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第32回 ニュースポーツお試し会

 ニュースポーツが色々な場で紹介、体験されるようになっています。「はまぎくカフェ」でも、以前に「ラダー・ゲッター」をやって、盛り上がりました。他のものもやってみようということになり、今回のお試し会になりました。今回選んだのはモルックとボッチャです。最初はモルックです。指導員の吉村さんと桧山さんが、まずはピンの並べ方から説明してくれました。

 倒すピンの並べ方が書いてある紙が必ず同封されています。複数本倒した場合は、本数が点数になります。重なった場合は、しっかり倒れているもののみ加点します。一本の時は、ピンに書いてある数が点数になります。そして、倒れた場所で、ピンを立てるので、どんどんばらついていきます。

 ゲームの仕方は、グループ対抗で点数を競いあいます。投げ方は下投げで、投げるピンの持ち方は自由です。投げるピンは少し細目でかつ長め。50点(or30点)満点で終了。超えてしまったら、半分の点数に戻ります。時間制限や何回まわったら終了などを決めておくとよいそうです。途中までの勝敗は、最後での逆転もあります。ルールは簡単なので、点数の競い合いを気楽に楽しめました。

 ボッチャも体験しました。一投目は、ジャンケンで勝った方が、ジャックボールを投げるかどうかを決めます。枠からはみ出た場合どうするかは審判判断。その後は、交互に一投ずつ投げて、ジャックボールに遠い方が投げ続けます。両方のボールがなくなったら終了。ジャックボールに近いボールに1点が入ります。ただし、同心円内に他方のボールがあるかどうかで点数が違って来ます。投げ方が難しいのと、点数化も審判判定が大きな力を持っています。審判をやる人は、よく分かっていないと難しいですね。

 モルックとボッチャでは、モルックの方がやり易く、楽しめた感じがしました。ボッチャは点数の付け方を理解するのが、大変でした。障害児教育の現場では、ルールを理解し、計測して計算する訓練に使われているようです。

 

 お試し会に参加して下さった皆さん、ありがとうございました。そして、指導を引き受けて下さった「しおかぜみなと」のスタッフの方にも感謝です。

 

 「はまぎくカフェ」でのニュースポーツ企画を楽しみにしていてくださいね。